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ウーパールーパーの感想文

エンターテイメントを考えてみる

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恋って恥をかくこと。

ネタ

こんばんは。ウーパールーパー系男子です。

職場では人でなしと呼ばれ、一目置かれております。

 

仕事が始まったという現実から逃げるように向かった先は、妄想の宝庫、本屋さん。

嘘と作り物でできたこの場所は本当に落ち着く。

 

同じく、癒されにきたであろうサラリーマンの方々とこの場所を共有する喜びに涙をこらえながらも、運命の出会いを今日は果たした。

出合った瞬間に恋に落ちる。

なんとしてでも、手に入れたい。

こんな感情を抱くことって、あっていいんですか?

いいんです。

絶対に負けられない戦いがそこにはある。

 

始まりのゴングが店内に鳴り響いた。

 

彼女を囲んでいるのは、推定年齢40代のおじさま、20代くらいの女性2人。

ここに割って入ることは難しい。

とりあえず、時間をおいてスペースが空くのを待とう。

消極的な作戦、と思われるかもしれないが、彼女をお持ち帰りすることができたなら、草食系とか、最近の男は物足りないよねとか、二の腕フェチの変態とか言われようが関係ない。

 

少し離れた所から様子を伺う。

じっとじっと早くどけろビームを送りながら。

が、一向に様子は変わらない。

強硬策にでるか。

いやしかし、20代であろう女性の方々にがっついているとは思われたくない。

そもそも夜の本屋って一人で、人生の答えを探しにいくものではないのであろうか。

先の見えない人生。

その先をちょっとでも知りたくて、経験という名の武器を買いに本屋へ向かう。

そこにお供は不要でしょう。

と、頭の中で女性らに説教をしながらその場を見つめていた。

あいもかわらず、早くどけろビームを送りながら。

すると、女性らと目が合う。

 

一瞬、緊張が走る。

 

しかし僕は、微笑んだ。

そして、女性らも微笑み返してくれた。

 

これは、チャンスだと笑みを浮かべて近づいていく。

できる限りの優しい笑顔で。

上手く彼女を手にするスペースに入り込むことができるかもしれない。

 

しかし女性らの笑顔は変わった。

汚いものを見るかのような目に。

そして

 

 

 

「チャック空いてますよ。」

 

 

 

 

たった一言、その一言だけを残してチラチラこちらを見ながら去っていく。

 

とはいえ、動揺している姿を一目惚れした彼女に見られるわけにはいかない。

ここでチャックを閉めてしまえば、今までと同じだ。

自分に自信が持てず、なかなか声のかけられない自分。

いまこそ変わるときなのでは。

 

僕は、決めた。

チャックを閉めないことに。

本当の負けってやっぱり自分に負けたときだと思う。

女性にチャック開いてるって言われて閉めてるようだと、自分にすら勝てない。

僕は、決して負けない。

 

そして、彼女の目の前に来ることができた。

 

ごめん、待たして。

今まで巡り会えなかった運命に、神様のいたずらを感じつつ、彼女を手にすることがようやくできた。

 

 

 

「なるほど! 」とわかる マンガはじめての恋愛心理学

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ひときわ輝く彼女を手にして、僕はレジに向かおうとした。

その時だった。

 

 

 

 

「チャック閉めた方がいいですよ。」

 

 

 

40代おじさまの一言だった。

完璧に存在を忘れていた。

ぼくは彼女を置いて、そっとチャックを閉めた。

自分に負けてしまった。

悔しい。

しかし、こうやって自分が自分を捨てていくことで、彼女を手にすることができた。

愛って無償の奉仕って誰かが言ってた気がする。

心から彼女への愛を誓う儀式だと思えば、チャックなんて閉めてもいい。

 

こういった事を乗り越え、彼女を手にすることができた。

 

恋は盲目

自己犠牲の上に恋愛は成り立つ

 

2つ実体験として学ぶことができた。

 

これから彼女を通じて恋愛について、しっかり学ぼうと思う。

 

 

axolotl1990.hatenablog.com

 

予想外にこの記事が伸びたので過去記事アップ!

手抜きでごめんなさい。

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